プロローグ
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)で誤ってMySQLを壊してしまい、バックアップからリストアしたので備忘録として残しておきます。
要因は複数のターミナルを立ち上げて作業を行っていたこと、対象をよく確認せずにコマンドを流し込んでしまいました。仕事でやったら再発防止策を求められますね。。。
ちなみにブートボリューム(OSがインストールされているボリューム)をリストアする際は、仮想マシンの再作成となります。
てっきりディスクのデタッチ・アタッチでいけるのかなと思ったんですが、出来なかったです。
ですので、(多分)仮想マシンのIPアドレスは変わってしまうので注意です。(致し方ない)
リストア手順
ブート・ボリューム・バックアップからリストアしたバックアップから、ブート・ボリュームのリストアを選択します。
ウィザードを完了させます、これを完了することでバックアップからブート・ボリュームが作成されます。
リストアされたブート・ボリューム
リストアされたブート・ボリュームからインスタンスを作成します。
ウィザードを完了させてインスタンスを作成します。
少し待ってインスタンスが作成されたことを確認します。
これでリストアは一通り完了です。
必要に応じてDNSの設定などを完了させます。
エピローグ
実はこの後、Oracleから15万の請求アラームが来ました。。。。
まさにクラウド破産です、なぜこんなに請求が来たんでしょう。。。
と思ったらOracle側のトラブルでした、数時間後にメールが来ていました。
こればっかりはホント焦りました、、、ワクチン2回目の副反応でダウンしている中のアラートだったので、39度の熱の中脂汗ダラダラでコスト分析見たりして、いい経験でした。
みなさん、ターミナルを複数起動している時は対象が正しいかよく確認しましょう。
そしてインスタンスのバックアップとクラウドサービスの請求アラームは必ず設定しておきましょう。
記事は以上